期間工で働くとすると、応募してから働き始めるまでどのような流れになるのでしょうか。どこに応募すれば良いのか、誰に聞けば良いのか、どういう仕組みになっているのか分からないことばかりですよね。
このページでは、期間工の応募から入社までの流れを細かく区切って、ひとつひとつ丁寧に解説していきます。
目次
応募から入社までの一連の流れ
期間工として働くまでに、どのようなステップを踏むのでしょうか。最初に応募するところから、入社して働き始めるまでの流れをみてみましょう。
- 派遣会社に登録・応募
- 派遣会社の簡単な面接
- 企業・メーカーの本番面接
- 合否の結果発表
- 赴任・入寮
- 受け入れ教育(健康診断)
- 働き始める
詳細はメーカーによって様々ですが、大まかな流れは以上の通りです。各パートについて、詳しく解説していきます。
1、派遣会社に登録・応募
まずは、期間工を紹介してくれる派遣会社に登録しましょう。
この派遣会社と提携している企業に応募することができます。提携している企業の様々な条件の中から自分にピッタリのメーカーを見つけましょう。これは、あくまで派遣会社を経由して企業で応募するもので、派遣会社に雇用されるわけではありません。
期間工として働くには、派遣会社を経由せずに、企業に直接応募する方法もあります。しかし直接応募してしまっては、派遣会社が出している入社祝い金をもらうことができません。入社祝い金は、メーカーによっては50万円以上になる場合もあります。派遣会社を上手に利用することで、お得に働き出すことができます。必ず派遣会社経由で期間工で働くようにしましょう。詳しくは下の記事をご覧ください。
期間工として働くなら直接? 派遣? 派遣会社経由との違いとは?
期間工を紹介してくれる派遣会社は、期間工.jpや、工場求人ナビなどがあります。
2、派遣会社での面談
派遣会社に応募すると、簡単な面談があります。
ここでは、派遣会社があなたの職歴や希望条件を聞いたり、作業適性や、求人の募集基準を満たしているかを確認したりします。分からない点や不安に思っている点は、なんでも聞いておきましょう。派遣会社は、あなたと工場(企業)を結ぶために動いてくれるので、心強い味方となってくれます。
派遣会社は、企業の面接に受かるように、様々なサポートをしてくれます。本番の面接前日にホテルを取り、模擬面接や座学を行ってくれるところもあります。そして上記のように、入社祝い金で、金銭的なサポートもしてくれます。
3、企業・メーカーの本番面接
いよいよ企業による本番の面接です。面接の他に、筆記の試験がある場合もあります。
- やる気があり、健康な人
- 長く続けてくれる人
企業はこのような人材を欲しています。面接では、元気にはっきりと受け答えすると良いでしょう。
面接の服装に迷った場合は、スーツでいくことをおすすめします。スーツで面接に臨むことで、面接官に悪い印象がつくことはありません。私服指定でない場合は、スーツで面接を受けるのが無難です。髪型や身なりは、できるだけ清潔感を持って派手ではない格好をしていきましょう。
本番の面接に関しては以下の記事にまとめています。よくある質問なども記載しているので、ぜひチェックしてみてください。
期間工の面接受かるには?面接の服装やよく聞かれること12個!
4、合否の結果発表
出典:LINE STORE
面接が終わると後は、結果を待つのみです。
合否の通知は、電話・メール・郵送が一般的です。面接が終わってから2、3日〜1週間で結果がでます。当日に電話が来ることもあります。あまり合否の通知が来ない場合は、こちら側から問い合わせても良いかもしれません。
採用されて内定が決まると、赴任・入寮に向けて準備をすることになります。
5、赴任・入寮
採用から早くて1週間、遅くて1ヶ月程度で赴任することになります。
合格通知とともに入社案内書が入っています(別途案内される場合もある)。次の指示が書いてあるため、それに従ってください。赴任日には、指定の場所・時間に遅れないように向かってください。赴任の交通費は会社が負担してくれる場合がほとんどです。交通費を一律の金額で支払う会社では、安い手段(夜行バスや鈍行電車)で行くと、得する場合があります。赴任費用は、当日もらえる場合と、初任給に上乗せされる場合があります。

赴任時に持って行くもの
赴任には、案内書にも書いてありますが、必要なものを忘れずに持っていくようにしてください。
- キャッシュカード・通帳
- 印鑑
- 年金手帳(20歳以上) 等々…
赴任時の荷物
最初の赴任時は、正式な配属が決定していません。とりあえず当分生活できる荷物を持って生きます。順番としてはこのようになります。
赴任 → 寮に仮住まい(ホテルの場合もある) → 受け入れ教育 → 配属決定 → 入寮
仮住まいに、当分の間の生活に必要なものを送ります。送る量としては、ダンボール一つ分程度です。「45cm × 30cmのダンボール」というように、案内書に大きさに指定があるかもしれません。正式な配属が決まるまでは、ホテルを用意してくれる会社もあります。ホテルでは、歯ブラシや洗面用具はそろっているため、特に生活のために持って行くものはありません。
配属が決まり、自分が入ることになる寮が決まってから、本格的に荷物を送ることになります。良心的な会社では、荷造りに関する費用を負担してくれることもあります。
入社日の服装は?
出典:logiLab
赴任時や受け入れ教育の時は、私服でOKです。服装は、チノパンやジーンズにポロシャツなどが無難で良いでしょう。
このときにスーツを着て行く必要はありません。逆に、変に気合い入れておしゃれをする必要もありません。シンプルで動きやすい格好が良いでしょう。受け入れ教育の時には、健康診断があります。服を脱いだり靴を抜いだりするシーンが多いので、着脱しやすい格好を意識すると良いです。
6、受け入れ教育(健康診断)
赴任すると、まず受け入れ教育という研修があります。
- 入社にあたって必要な手続き
- 健康診断
- 仕事の説明
- 配属先、入寮先の決定
- 寮の使い方説明 等々…
主にこのようなことが行われたのちに、正式な配属先へ行くことになります。受け入れ教育は数日ががりで行われることが多く、だいたい3〜4日程度です。
仕事内容に関する説明を座学で行うこともあります。眠くなるかもしれませんが、大切なことなので、聞き漏らしのないようにしっかり臨んでください。
健康診断で強制送還!?
健康診断の結果によっては、荷物をまとめて帰らなければならなくなるかもしれません。
受け入れ教育の期間で健康診断を行い、期間工として働き続けることができるかどうかを判断します。その際に、健康診断で引っかかってしまうと、ここまできて不採用という形になります。健康診断で引っかかってしまうような事項は以下の通りです。
健康診断で引っかかりやすいこと
- 刺青(タトゥー)が入っている
- 高血圧
- 喘息
- 腰痛持ち
- 持病がある
基本的に、普通の健康な体であれば健康診断は難なくクリアします。強制送還とならないように、普段から健康には気をつけましょう。
健康診断に関する詳しいことは、下の記事を参考にしてみてください。
7、働き始める
正式な配属が決まったら、実際に働き始めます。
「期間工は慣れるまでつらい」とよく言われるように、最初がきついです。体を使った仕事なので、疲労や筋肉痛に悩まされることになります。しかし、働いて行くうちに体はどんどん慣れていきます。1〜2週間、長くても1ヶ月あれば肉体的にも慣れて、立派な一人前になれます。
期間工の仕事の慣れに関しては、下の記事を参考にしてみてください。
慣れる?慣れない? 期間工で一人前になるまでどのくらいかかる?
まとめ
応募から入社までの一連の流れを紹介してきました。大まかなイメージはつかめましたか?
基本的に分からないことがあれば、赴任されるまでは派遣会社、赴任されてからは、働く会社・メーカーに聞くと教えてくれます。各メーカーによって詳細がことなることがあるため、都度確認を取りながら行動しましょう。